若手社員日記
Diary



小さなことからコツコツと

2025年7月23日

那珂機場に置いてある、他工事で使用した仮置き土を積込みます。
もちろん、過積載にならないように注意するのは当然ですが、
施工見込み数量以上に積み込まないよう、必要な分だけを積んでいきます!
以前ご紹介したトラックスケールに載り、OKになった車両から上伊勢畑SY(ストックヤード)へと向かいます!🚚
ダンプカーの前には、安全管理のために配置された交通誘導員が、しっかりと先導してくれていますね。


運んできた粘土質は、今後プラントで土質改良を行います。その様子もまたご紹介しますね!
ちなみに、那珂機場でも上伊勢畑SYでも工事用道路で鉄板を敷いています。
含水比の高い粘性土の上を走行するので、車両が安全に走行できるよう工夫しています。
現場の安全は、何か特別な事をしている訳ではなく、こうした小さな事の積み重ねなんです!!





安全管理として

2025年7月9日

何やら会議中のようですね。
これは、作業員の労働災害を防止し、安心・安全に作業ができるように環境を整える取り組みのひとつで、毎月行っている「安全管理」の様子です。
安全管理と一口に言ってもいろいろな取り組みがあります。

1枚目と2枚目の写真は、店社安全パトロールです👷
現場を定期的に巡回して、危険な場所や作業方法がないかをチェックしています。
3枚目の写真は、災害防止協議会です👷
複数いる工事関係者が集まって、安全に関する情報を共有・連携を強化しています。

安全管理はまだ他にもありますが、今回は一例をご紹介しました。
現場に入る全員が「安全・快適に作業ができる現場」を目指して、先輩方と一緒に取り組んでいきます!!




熱中症対策

2025年7月4日

ここ最近は、良い天気とは言いづらい日が続いている茨城県です。
中旬以降は暑くなるとの予報が出てましたので、暑くなる前に熱中症対策グッズを準備しました。
今年の6月から熱中症対策が事業者の義務となり、外仕事の私たちとしてはより一層気を付けていかなくてはなりません。
とはいえ、これまでもしっかり対応していましたので、自信はあります!!
皆で声を掛け合う、こまめに休憩・水分をとるなど、出来ることを確実にやっていきます!





土にも性格がある

2025年6月13日

土砂改良では、まず「土がどんな性質か?」を知ることがとっても大事になります。
ということで、まずは土の性質を知るための土質試験を行います!
この試験は土の性質(粒の大きさ、水の通しやすさ、強度など)を調べるための試験で、地盤の安全性を確かめるためには欠かせません。
ちなみに、土は粒の大きさで分けられていて、大きく砂質土と粘性土の2種類に分けられます👆

砂質土(さしつど):
隙間がなく砂のような性質を持った土
特徴としては、水はけが良い・サラサラしている、固まりにくい


粘性土:
土の粒子が非常に細かく、水分を含むと粘り気を帯びる性質を持つ土
粘着力と粘り気によって粘土質の強さは決まり、粘着力が強いほど地盤も強い💪


土にもそれぞれの「性格」があり、それを正しく知ることで効果的な改良ができます。
まずは土を知ることから。
性格の違う2種類の土(砂質土と粘性土)をどのくらいの比率で混ぜるとより良い土になるか試験結果を待ちたいと思います!





過積載防止!

2025年5月27日

過積載とは「車両の最大積載量を超えて荷物を積んで走行すること」です。
道路を傷めたり、交通事故の原因にもなるので、道路交通法などの法律でも禁止されています。
もし違反をしてしまうと、事業許可が取り消されたり、車両の使用停止なんてことも。...。
過積載防止のため、現場ではポータブルのトラックスケールを使ってしっかり重量をチェックしています!!
ドライバーも「ちゃんとタイヤが乗ってるかな?」と心配になって見ていますね。
過積載はダメ。絶対。を合言葉に、一致団結して取り組んでいます。





粘性土の搬入


2025年5月20日

現場で発生した土(建設発生土)を再利用するために、土の強度や安定性を高める改良処理を行います。
廃棄物として処理をしないで再利用をすると、資源の節約や産廃費の削減にもつながるんです。
この日記では、どんなふうに改良処理をするのか?などをお届けしていく予定です。

そんな事を言っていたら、早速粘性土が搬入されてきました。
今回はその荷下ろしの様子をご紹介して、記念すべき1回目の日記はここまで!
それではまた、次回の更新でお会いしましょう!





若手技術者インタビュー


クエスチョン:

自己紹介をお願いします。

アンサー:

菅原建設株式会社の松本 匠平です。
向上心とやる気だけはあり、現場では空回りしつつも元気に作業しています。


クエスチョン:

あなたのキャッチコピーを教えてください。

アンサー:

遅刻は信用信頼に関わること。


クエスチョン:

入社する前はなにをしていましたか?

アンサー:

水戸工業高等学校で硬式野球部に所属しておりました。
練習は厳しくつらいことがありましたが、体力的、精神的にも鍛えられて、屋外作業、事務作業でもこの経験が役立っています。


クエスチョン:

現在の会社に入社を決めた理由は何ですか?

アンサー:

一番の理由は東日本大震災の津波の影響で建物・家が多く流されているニュースを見て、
二度とあのような震災がきても壊れないような安全で丈夫な堤防を作りたい、港湾工事をしたいと思い、この会社を選びました。


クエスチョン:

入社日はいつですか?

アンサー:

2024年度 4月1日に入社しました。


クエスチョン:

現在の仕事内容を教えてください。

アンサー:

現在行っている仕事は、常陸大宮の上伊勢畑で土砂改良工をしており、
その中でも私が担当している作業は、工事の写真を撮り、整理、安全管理を担当しています。
上司は書類作成で忙しいので、なるべく負担をかけないように雑務をこなせるようにし、一つ一つの行動に意味を持ち責任をもって作業していきたいです。


クエスチョン:

現在の仕事のやりがいは何ですか?

アンサー:

写真撮影はほぼすべての作業で必要となるため、
この作業は何のためにしているのか、どういったやり方で行うのかなど、常に勉強できることが魅力です。
また、写真の整理はパソコンで行うのですが、あまりパソコンを操作したことが無く、苦手でしたが、
パソコン操作に慣れ思うように整理できたときに達成感を感じています。


クエスチョン:

職場の環境はどうですか?

アンサー:

作業を行う人たちが、安全・快適に作業を行えるように、現場事務所には様々な工夫がされています。
休憩所にアクエリアスやお茶などがあり、熱中症対策として飴やタブレットなどが常備していたり、
作業を行う人を想った工夫があり良心的に感じます。
自分が現場を任される立場になったら、作業を行う人が安全・快適に作業できるようにし、相手の気持ちを考えて行動できるようにしていきたいです。


クエスチョン:

仕事仲間はどんな方たちですか?

アンサー:

優しい方たちばかりで後輩社員にも気配りをしてくれたり、和やかな雰囲気です。
仕事中も先輩方が丁寧に教えてくれるので、わからないことなどはどんどん聞いています。
自社の人間だけでなく、いろいろな協力会社の方たちとも触れ合うことができるので、
先輩方や協力会社の方々とのコミュニケーションも楽しみの一つです。


クエスチョン:

休日の過ごし方を教えて下さい。

アンサー:

休日は家にいるのと友達と遊びに行っています。
また、趣味である野球を時々、中学のメンバーで草野球をしています。
二十歳になったばかりなので飲み会にも行ってみたいです。


クエスチョン:

これから就職活動に臨む学生に一言をお願いします。

アンサー:

就職すると行動を制限されることが多々ありますので、高校生のうちにたくさん遊んでおくことが大事です。
会社に入るともう組織に入ったのと同じ意味になるので、会社の看板に泥を塗らないように、責任を持って行動してほしいです。
挨拶・返事は大きな声ですると印象を持たれるので頑張ってください。